西武多摩湖線
路線の特徴
- 国分寺~多摩湖間を結ぶ路線。
- 1928年に多摩湖鉄道が多摩湖線の国分寺~萩山、小平線の萩山~本小平(現在の小平駅の前身)を開業したのが始まり。
多摩湖鉄道は1940年に武蔵野鉄道へ合併。その武蔵野鉄道は西武鉄道(現在の西武鉄道ではない)を1945年に合併。
西武農業鉄道となった後、昭和21年に現在の西武鉄道となった。
- 開業してから現在も同じ駅名、同じ位置に駅があるのは青梅街道駅だけ。廃駅や駅名の改称が多い区間でもある。
- 西武新宿線の新宿から西武拝島線の小平駅と萩山駅を経由して多摩湖までの直通運転の列車がある。
- 西武ドーム(ベルーナドーム)でプロ野球やコンサートが開催される場合、西武山口線とともに臨時ダイヤが組まれる。
- 西武101系の色が豊富で、譲渡先に合わせた色も運転されていたが、ホームドア設置により多摩湖線から追い出された形となった。
- 西武9000系になってからは、かつての塗装の名残として黄色に塗装を変更せずに運行されている。
- 9003編成:元RED LUCKY TRAIN
- 9008編成:元2代目L-Train
- 上記以外:黄色
駅メモ路線情報
- 全線東京都に所在。
運営者 | 登録駅数 | 単独登録駅数 | 路線記号 | ラインカラー | 現/廃区分 |
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西武鉄道 | 8 | 4 | ST | 現役 |
東国分寺は駅メモ上は最後にあるが、取りこぼしを防ぐためにこのページでは実際の位置に置いている
駅一覧
駅番号 | 駅名 えきめい 属性 |
所在 | 備考 | 接続 |
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ST01 | 国分寺 こくぶんじ cool |
東京都 | ・JR中央本線(東京~塩尻) ・西武国分寺線 |
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廃駅 | 東国分寺 ひがしこくぶんじ |
廃駅 1945年休止、1954年廃止。 跡地には場内信号と出発信号が残る。 |
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ST02 | 一橋学園 ひとつばしがくえん cool |
・駅名通り、一橋大学の最寄駅。 | ||
ST03 | 青梅街道 おうめかいどう cool |
【新小平】 ・JR武蔵野線 |
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ST04 | 萩山 はぎやま cool |
・国分寺行きは1番線から、当駅折り返しと多摩湖行きは3番線から発着する。 | ・西武拝島線 | |
ST05 | 八坂(東京) やさか cool |
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ST06 | 武蔵大和 むさしやまと cool |
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ST07 | 多摩湖 たまこ cool |
・1979年~2021年3月12日までの駅名は「西武遊園地」。 ・2021年3月13日の改称により、約40年ぶりに復活した駅名。 ・西武園ゆうえんちへは西武園ゆうえんち駅しか行けない。 |
・西武山口線 |
すでに終了したイベントの対象駅
- 「日本の廃駅へ行ってみませんか。」
- 東国分寺
- 東京トレジャー鉄道
- 国分寺
駅情報
東国分寺
東国分寺駅は国分寺~一橋学園間にあった駅。
東京都国分寺市東恋ヶ窪二丁目に所在があった。
1933年4月6日開業(当時は多摩湖鉄道多摩湖線)。
1936年に駅が移設され、昭和15年に武蔵野鉄道の駅となった後、1945年2月3日に戦時の不要不急駅として休止。同年、西武農業鉄道の駅となる。
1946年に西武鉄道の駅となったが、その後も再開されることなく1954年10月10日に廃止となった。国分寺駅から0.9kmの距離しかなかった。
駅の遺構は全くないため、一見して駅があったとは思えないだろう。
チェックインする際は多摩湖線に乗車し、国分寺~一橋学園の丁度中間あたり、付近には国分寺市立第三小学校がある。
現在の本線上に位置していたので比較的アクセスはしやすいが、万全を期してレーダーの利用も考慮したい。
その他の廃駅
駅メモ!に登録のない廃駅の一覧です。
- 桜堤駅:1953年廃止。
- 小平学園駅 :一橋学園駅に吸収された形で1966年廃止。
- 厚生村駅:1945年休止、1953年廃止。
- 最終更新:2024-03-15 22:36:19