アプリ版とコロプラ版の違い

「駅メモ!」にはコロプラ版とアプリ版があります。
基本的な内容は同じですが、以下のようにコロプラ版とアプリ版では一部機能や仕様が異なります。
(ここでは基本的にAndroid版を中心に記述しています)


アプリ版のほうが有利になる仕様

  • コロプラ版は外部へのリンク(「駅メモ!カフェ」はコロプラが運営するイベントのため唯一外部リンク可能)や「駅メモ!」へのシステムへの直接アクセスが不可のため、以下の機能はアプリ版に限定されています。
    • 「駅メモ!おでかけカメラ」などの使用
    • 移動記録や路線制覇状況などの地図表示
    • Twitter連携(そのため、Twitter連動イベントなど、一部のイベントに参加できない)
      • Twitter APIの仕様変更に伴い連携が解除されたようなので、詳細が判明するまで取消線を入れます。
    • BGMやキャラクターボイス等のサウンド
    • イベント情報や電友申請されたとき等のプッシュ通知

  • コロプラ版ではチェックインボタンをタップして初めて衛星などを用いた測位を行うのに対し、アプリ版はゲームの画面をディスプレイに表示している間、常に(実際には十数秒間隔で)測位し続けます。このためアプリ版のほうがチェックインを素早く行えます。
    • コロプラ版はチェックインを行う際に一度別画面に遷移するなど、手間と時間を要します。
    • またコロプラ版には“範囲外エリア”が存在します。
    • 具体的には、海外や遠洋はコロプラサポート範囲外なので位置登録でエラーが起きたりします。
      (アプリ版は地球上のどこにいても最寄りの国内駅にチェックイン可能)

  • データ通信量(パケットの消費)はアプリ版のほうが少ない傾向にあります。
    • コロプラ版と同時並行でプレイするとコロプラ版の方が倍ぐらい通信量が多くなります。

  • コロプラ版は先頭車両以外のでんこをチェックインさせても、チェックイン直後に先頭車両のでんこが表に出てくる仕様なので、集中的に使いたいでんこは先頭に配置しておかないと余計な操作が増えます。

  • 公衆無線LAN(フリーWi-Fi)からの接続はアプリ版ではほぼ問題なく対応しているのに対し、コロプラ版(おそらくコロプラのサイト全般)は一部のサービス提供業者の判断で接続が規制されています。

  • 課金する際のレートが異なり、アプリ版は1メロン=1円でチャージを行えますが、Androidのコロプラ版はコロプラ社が手数料を取るため例えば500コインのチャージに524円を要します。
    • iOS版のコロプラ版は1コイン=1円ですが、チャージ額は800円からとなっています。

  • 「奪取er定期券」はコロプラ版では取り扱われておらず、現時点ではアプリ版でのみ販売されています。
    • デイリーミッションとふくびきも、奪取er定期券に関するものはアプリ版限定で開催されます。
    • このためコロプラ版では車内販売で「バージョンアップ応援パック」を購入するか、他のイベントや限定ミッションなどで提供されない限り、ねこぱんち(♪)やタイムポンカチを入手する機会が少なくなっています。

  • 2022年3月15日に「公式サイト版コロプラ」がリリースされたことにより、従来のGoogle Play版コロプラアプリはGoogle ウォレット以外の方法では課金できなくなるなど、一部機能が制限されました。
    • 「公式サイト版コロプラ」をインストールすることで、それまでのゲーム進捗状況が引き継がれます。
    • 逆にGoogle ウォレットでの課金が不可になります。
    • またiOS版コロプラからの移転ではコロコインを引き継げないようです。

コロプラ版のほうが有利になる仕様

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  • コロプラ版は画面上下端に車両編成・ガチャ・ショップ(車内販売)機能へのダイレクトアクセスができるボタンが設置されます。
    • その代償として、ゲーム画面の表示領域が若干狭まります。
    • ショートカットの「位置登録」を使うと駅奪取などを含めた「まとめて位置登録」が行えます。
    • コロプラ版はアプリ版に比べてフォントサイズがやや小さくなっています。
(参考)Androidのマルチウィンドウ機能で
コロプラ版(左)とアプリ版を同時に起動した状態

  • 現在サポートしているOSについて、アプリ版はiOS 14.0以上、Android 7.0以上ですが、コロプラ版(公式サイト版)はAndroid 4.1 以上からと、かなり前の機種を活用できます。
    • ただし、あまりに古い機種だとGNSSのすべての衛星には対応していないため、測位精度や速度が劣る懸念があります。
    • またスマホ本体のバッテリーの容量や充電制御技術の未熟さゆえ、長時間の使用で更なるバッテリーの劣化が見込まれます。

  • Androidのアプリ版では戻るキーをタップすると「アプリを終了しますか?」と尋ねられるのに対し、コロプラ版のゲームはブラウザベースで構築されているため、Androidの戻るキーで一つ前の画面に戻ることができます。

  • コロプラ版は衛星を用いた測位をチェックイン時のみに行うため、スマホ本体の電力消費はアプリ版と比べてやや抑えられています。
    • また測位が瞬時に行えなかった場合、測位の進捗状況が地図のプレビュー画面で表示され、明らかな位置飛びなど意図した測位結果が得られそうにないと判断できる時は(Androidの場合)一旦前の画面に戻ることで、チェックインをやり直せることがあります。

  • 消費税増税に伴いアプリ版では2019年10月に一部アイテムの価格が数十円値上げされましたが、コロプラ版は価格が据え置かれています。

colopl_charge
  • 1000円を超える額のコロコインチャージを行うと僅かながらおまけが付き、チャージ額以上のコインに両替されます。
    • なおコロコインはチャージ後150日の有効期限が定められました。期限が過ぎると無効となり消滅します。


  • アプリ版で何度か実行されている臨時メンテナンスがコロプラ版では行われておらず、(2023年6月現在は)比較的安定してプレイが楽しめています。

その他(どちらが有利とも言い切れない差異)

  • もえのスキルが発動するタイミングはアプリ版では毎時20分過ぎ頃なのに対して、コロプラ版(とアワメモ)では毎時0分で安定していることが確認されました。
    • 運営からのお知らせが届くタイミングはアプリ版の方が先に届くことが多いですが、15時頃に届くイベントの予告などはコロプラ版の方が早く届くことがあります。

  • マルチプラットホームの規模が大幅に異なります。
    • アプリ版はプレイ人口に応じて大量に用意されています。
    • コロプラ版では東京・品川・新宿駅は1~3番線、秋葉原・名古屋・大阪駅は1・2番線までですが(いずれもJRの駅)、それだけあれば十分という判断のようです。

  • アプリ版の「なかよし電友」の代わりにコロプラ版ではコロプラユーザーでかつ駅メモ未プレイの友人を電友へ招待することが可能となっており、承認されれば電友枠を使わずに電友に迎えられます。

備考

  • 以上のような理由からか、2018年現在ではほとんどのユーザーがアプリ版に移行しています。
    • プレイ人口が全く違うので、イベント報酬の獲得難易度が大きく違います。アプリ版では相当頑張らないと勲章は獲得できませんが、コロプラ版では少し頑張るだけでもらえます。アプリ版で勲章を取れるレベルのプレイをしているのであれば、コロプラ版ならランキング上位に名前を載せることも容易ですし、ランキング上位報酬(グレードアップチケットなど)を集めることも簡単にできたりします。
    • また、プレイ人口が違う為、アプリ版ではイベント等が開催されると度々サーバーが落ちてプレイできなくなることがありますが、人数の少ないコロプラ版はかなり安定しています。
    • 駅のアクセス頻度や基本時給などで大きな格差があるので、でんこの使いやすさなどが大きく変わってきます。
      (イベントのスコアでみるとコロプラ版の10位がアプリ版の1000位と同程度なので、おそらく人口比100倍程度の差があります。)
    • 以上のような理由から、ライフログの保険として、あるいはそれぞれの順位争いやイベント要素を楽しむため、両方のプラットフォームで参加しているプレイヤーもいるようです。

  • アプリ版とコロプラ版の同時プレイを検討されるマスターは、スマホのRAM容量が最低でも6GB以上搭載された機種を推奨します。

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  • 最終更新:2023-12-08 19:00:55

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